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中学高校留学情報
【留学ー中学高校】オーストラリア現地校の勉強スタイル
2016年10月7日

オーストラリアの現地で中学留学や高校留学では、実際どんな勉強をしているのでしょうか。日本の勉強はなんとなく想像できるかもしれませんが、海外となると勝手が異なりますよね。

どちらかというと日本では、黒板の方を向き、先生が言う話を聞き、それに対して質問されたことに手を挙げて答えるといったイメージですよね。オーストラリアでも似ているところはありますが少しイメージが異なります。

 

ひとつづつ現地校の勉強の傾向を見てみましょう。

少人数の授業も多い

まず何よりも1クラスに25人、30人と決まったクラスで一緒に授業を受ける日本とは異なり、オーストラリアでは自分で授業を履修して受けるため、生徒一人ひとりで時間割が異なります。履修の仕方によっては大学のように「空き時間」ができてしまいます。その時間のことをスペアタイムと呼ばれます。

 

一人一人が自分で科目を選ぶため、たくさんの生徒が受講する科目もあれば、少ない人数の科目もあります。必修である数学や英語という科目はいつでも一定の人数がいますが、それ以外の科目は10人~15人程度の人数しかいないクラスもたくさんあります。

 

そのため、先生の目も届きやすいですし生徒それぞれの理解度などしっかり把握されています。人数が少ない分進むスピードや内容の濃さも深くなりますので、しっかり中身のある授業が多いように感じます。

 

グループワークが多い

クラスの中では一人一人が黙々とやるよりグループワークがかなり多くあります。グループプロジェクトや、グループプレゼンテーションなど一緒に協力して一つのものを作り上げる形式をとることが多くあります。特に11、12年生は自由に研究できるようなグループプロジェクトが多くなります。空き時間や昼休みなどにグループで集まってミーティングなどを行うこともしばしばあります。id-100286187

 

グループワークの時に多いのは時間通りに人が集まらない、話し合いが進まない、分担したものをやってこない人がいる、そういった声ですね。でもこれはオーストラリアだからではありません、日本の大学生がグループワークを行う際にもよく聞く問題点ですよね。こういったグループワークは社会人になると毎日のように起こりうることになります。オーストラリアでは中学高校からそういったグループでの活動の大切さを学んでもらうため、グループワークが多くなっているのです。

 

それぞれの役割や仕事の区分、責任や協力して物事を進める難しさと大切さ、そういったものを肌で感じながら学習する事が大切という事ですね。

 

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日本にある外資系企業では様々な国からのスタッフが一緒になってプロジェクトを進めます。良い・悪い、ではなくそれぞれの文化や習慣、考え方が正しいと思いそれぞれのスタッフのやり方がありますが、プロジェクトを進める為には相手を批判するばかりではなく、お互いを理解し、より効率的に円滑にプロジェクトを進めるためにはどうすれば良いか、それを考える事が大事だと痛感しました。

 

 

エッセや論文が多い

それぞれの科目で出される課題は、日本ではテストが一般的かと思いますが、オーストラリアではエッセやレポート、小論文がとても多く出題されます。

 

エッセやレポートというと長文になりますが、日本で長文を書くというと国語などの科目が思い浮かびますね。オーストラリアではすべての科目でエッセやレポート、小論文などの課題が出る可能性があります。例えば音楽、体育でも課題としては一般的です。音楽の論文なんて必要なの?と思われる方も多いかと思いますが、古い作曲家とその曲から想像できる分析を論文やレポートにまとめる、というような課題です。

 

美術や家庭科などでも必要な場面はあり、簡単そうだからと言って科目選びを安易に考えると余計難しい結果になる場合もあります。

 

ワイエー留学では科目選びまでご相談に乗っています。どの科目が日本人にとっては難しめであるか、どういう科目がどんな難しさを感じるのか、というのを過去の学生様の経験からアドバイスをさせていただいています。

 

発表が多い

オーストラリアだけではありませんが、海外の学校では日本に比べて発表(プレゼンテーション)が多いといわれており、これは事実です。個人での発表もあれば、グループでの発表もあります。グループの中だけで発表することもあれば、クラス全員の前で、もしくは学年全体の前で、一番大きい場合は全校生徒の前で、とサイズは様々です。一般的にはクラスの中での発表が多くあります。

 

発表は経験しなければ出来るようにはなりません。恥ずかしいのも緊張するのもみんな一緒ですから、早く経験を積んでいくことが慣れる早道です。

 

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外資系企業では管理職であろうが新入社員だろうが、プレゼンテーションは日常的に行われます。当たり前のように毎週毎週やっていると、どんどん慣れてきてもっと聞いてもらうために少し冗談を入れたり、動きを持たせたりと工夫するようになってきます。中学高校留学でこのようなトレーニングができるというのは社会人になってからかなりアドバンテージになると思います!

 

意見を求められる場面が多い

日本では○×問題や、間違いを見つける問題、もしくは三択問題などが一般的ですね。何か一つ選択すればいい、というような回答方法はオーストラリアではかなり少ないものとなっています20160205_232358_resized

 

オーストラリアでは意見を求められる問題が多く、日本人の学生様はいつもそこで難しさを感じます。これは大人の留学生にも共通することですが、日本人は「○○についてどう思う?」と聞かれても「別になんとも…」と答える方が多いと言われています。そのため意見がなく答えられない、という状況になり、回答できない事につながります。

 

テストや学期末の課題だけでなく、授業中でのトレーニングで少しづつ意見が出せるようになってくるのですが、日ごろからいろいろなことに関心を持ち、色々な人の話や本、新聞などを読むことで様々な情報が入り人の意見に耳を傾けることで、自分の意見も形成されていくと言われています。日頃から色々なものに目を向けることから始めましょう。

 

すべてパソコンで行う

オーストラリアでは小学校からパソコンを使って様々なことを行います。小学生ではインターネットを利用したリサーチ程度ですが中学校に入ればレポートはパソコンで作成します。オーストラリアでは一人一台ノートパソコンを所持(借りる場合もあります)が基本となり、授業はそのパソコンを使って進めたり、提出物をパソコンで作成して提出するなどがあります。office-work-1149087_1920

少し話はそれますが、履歴書も一緒で手書きの履歴書というのはオーストラリアではあり得ません。

パソコン力は中学、高校から育ててておかないと大変。大学ではかなりのパソコンを使います。

日本ではまだまだパソコン力は乏しく、大人でもメールの打ち方、添付方法、レポートの作り方などがわからない人が多くいます。オーストラリアではそういったパソコン力がなければ、課題が提出できないという事もありますので、しっかりと渡航前にも慣れておくことが良いかと思います。

ワイエー留学では渡航予定の方へ簡単な基本操作や、必要最低限のパソコン力をお教えしています。渡航前に簡単に1時間程度のレッスンと、自分でのトレーニングを行えば比較的すぐに基本操作は網羅できるかと思いますので、是非ご相談ください。

 

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