保護者と一緒に中学高校留学
お母様が一緒に現地へ行かれる場合は、お子様にとってはとっても不安が少なく勉強に集中できるものです。でもお母様としては不安がいっぱいですよね。住居の事、毎日の学校の事、慣れない環境と英語でどうしたらいいかわからないことも多いはずです。ワイエー留学ではそんな保護者の方と一緒の留学でも大丈夫、しっかりサポートしてまいります。
保護者も一緒に行く留学ってどんなもの?
通常は留学するご本人様=お子様がお1人で行かれる留学が一般的ですね。その場合はホームステイや学生寮に滞在して生活します。保護者も一緒に渡航する留学というのは、ガーディアンビザという保護者が未成年の留学生のサポートをするためのビザを取得して一緒に渡航し滞在する形の留学を言います。
申請から承認まで1週間から1か月(目安)
・フルタイムでの就学と出席率80%の確保が必須。
・オーストラリア国外への入出国は自由(日本への一時帰国可)
・成績が思わしくない場合は就学継続困難としてビザ継続保有に影響します。
・指定ガーディアン(保護者)がいない状態で滞在はできません。
(例えば急用で保護者様のみ日本へ帰国、というケースなどはできません。)
・滞在中は教育機関、又は保護者が承認する大人がいない場所での宿泊は認められません。
申請から承認まで3週間から2ヵ月(目安)
・どんな形でもお仕事をすることはできません。
・短期間であれば就学することも可能ですが、長期となるとご自分の学生ビザを取得する必要があります。
・滞在中はお子様の生活・就学のサポートが第一でなければいけません。
・オーストラリア国外への入出国は自由ですが、お子様を残して国外へ出ることはできません。
滞在方法
ワイエー留学の保護者同伴渡航のサポート
ワイエー留学では留学生ご本人様お1人で渡航する通常の中学高校留学のサポート以外に、保護者様が一緒にご渡航される形での中学高校留学のサポートもご用意しております。単独の渡航と異なり、近くで保護者様がサポートすることにより、私たちの方で必要なサポートは大きく変わってまります。不要な部分を削りリーズナブルなサポート体制をご用意しています。
実際に親子中学高校留学をしている方にインタビュー
具体的にどんな生活を送っているのか、現在ブリスベンにて留学中のお子様と一緒にガーディアン(保護者)として滞在中の杉山さん(仮名)にインタビューしました。
「杉山さん、今日は日本の留学をお考えの皆様のために、是非現地の様子を教えてください。よろしくお願いいたします。」
お名前(仮名): 杉山さん
滞在場所: ブリスベン
お子様: 男の子10年生
「毎日お弁当を持たせるのは大変じゃないですか?現地ではどのようなお弁当を作っているのですか?」
「日本みたいに手の込んだものでは無くて簡単なものが多いので楽ですよ。現地では毎日同じものを挟んだサンドイッチを持ってくる子がほとんどです。私は健康を考えて飽きないように毎日中身を変えて工夫しているつもりですが、パンにチキンをサンドしたものや、野菜たっぷりのハンバーガーだったりいろいろです。時々チャーハンなども持たせたりしますよ。日本っぽいお弁当は何か月かに一回、本当にたまに作ったりしますが、息子には食べるのが面倒だといわれるので、現地の子のように片手で食べられるようにおにぎりやスパムおにぎりなどにして、食べやすいようにします。あとはバナナやリンゴなどフルーツを必ず入れるようにしています。」
「モーニングティーという時間があって、その時間におやつを食べるんですよね。その時間は息子さんは何を食べているのですか?」
「多くの子は持ってきたランチの中にスナック菓子やナッツなどを入れてもらっているので、それを食べているようですが、私はランチにスナック菓子は入れないので、多分入れてあるフルーツなどを食べているんだと思います。時々ランチをモーニングティーの時間に食べてお昼の時間はフルーツだけを食べた、という日もあるみたいです。」
「学校から家まではどれくらいの距離ですか?放課後はどのように過ごされていますか?」
「学校から歩いて大体15分~20分くらいに家があります。8時過ぎに家を出ればつく距離なのでとても便利です。放課後はこちらではあまり寄り道できる場所もないので、ほとんどはまっすぐ帰ってきます。帰ってきてからはおやつを食べて、宿題やゲームなどをして過ごしています。」
「夕食などは和食も作ることがあるのですか?」
「ほとんどが日本で作る食卓の食事と同じようなものが多いですよ。なんだかんだこちらのスーパーで売っているもので代用して日本のような食事を作っています。もちろん洋食もありますが、日本で作るハンバーグやパスタなどの普通の洋食です。お魚があまり種類がないので少なくなりがちですが、こちらならではの野菜もなるべく使って作っています。うちはパン好きなので安く小麦を買ってよく家でパンも焼いています。」
「お小遣いなどはあげていますか?」
「放課後によることもほとんどないので、使う場面がないので毎月という形では挙げていません。必要なときやほしいものがある時に話し合って決めてあげる、という形をとっています。」
「放課後や週末などに友達同士で出かけるというようなことはあるのですか?」
「はい、ありますよ。でもシティにはあまり出かけません。行くとしたら近くのショッピングセンターで映画だったり買い物だったりぶらぶらしに行くようです。そういう時はそのショッピングセンターへ親が送っていって、帰りにまた迎えに行くという形が一般的なのでうちもそうしています。その時は少しお小遣いを渡して遊びに行かせます。」
「お母様は普段どんなことをして過ごされていますか?」
「家事や家の必要なことをする以外は、地域のコミュニティーに参加したり、無料の英語クラスに出ていろんな人と交流を持つようにしています。知り合いもどんどん増えますし、わからないことがあったら聞くこともできるし、また違う文化を分かり合うにはとてもいい交流だと思っています。沢山のお友達もできて今は知り合いがいっぱいです。」
「それはいいですね!英語の勉強にもなりますしね。留学中ならではの子育ての悩みなども共有できて心の支えにもなりますし、また家からでていろいろな人と交流することでリフレッシュになりますよね。」
「そうなんです、生活のことでも教えてもらえることも多いですし楽しいですよ。」
「では困っている事などはありますか?」
「はやり自分の英語でしょうか。なかなか上達しなくて(^^;) 子供は本当に覚えるのが早くてとてもびっくりしています。なので何かわからない事とかは息子に逆に助けてもらっています。でも来た時に比べるといろんな人との交流のおかげで言いたいことは大体いえるようになりました。会話するのはとても好きなのでこれからも頑張ろうと思っています!」
「日本からお父様が来られることもありますか?」
「はい、もちろんです。主人は年に2回くらいは短期間ですが来てくれて、また年末には必ず1か月くらいは日本へ帰るので年に3回くらい一緒に過ごす時間を持っています。短い時間でもやはり家族で過ごす時間は貴重ですし、大切な時間です。息子も次に会うまで頑張らないと、と思うきっかけにもなってくれているみたいです。」
「最後に、現在留学をお考えの方へ保護者との留学高校留学の魅力を教えてください。」
「一人で留学へ行かせるよりもお金がかかってしまうかもしれませんが、何年分かのホームステイ代もかなり高額になるので、一緒にいて不安を経験してあげることが出来き、また近くで支えることが出来る事が一番の魅力です。留学自体は日本では学べないものの考え方や発言力、自分だけの考え方の確立にもとても大きな効果があると思います。毎日塾通いをして受験が終われば忘れてしまう勉強よりも、毎日の課題や発言、グループワークからしみついていく力が留学の魅力だと思います。それを近くで感じサポートできることはとても有意義だと思います。ワイエー留学さんで必要なサポートが受けられますし、何かあればいつでも相談できるので、是非いろんな人にも挑戦してもらいたいと思います。」
「貴重な情報をありがとうございました。残りの留学生活まだまだありますが、一緒に頑張っていきましょう。 今日はありがとうございました。」