渡航前はいろいろな不安と期待が混じったとても複雑な時間ですよね。
出発前の日なんてドキドキです^^
ワイエー留学では渡航1か月前には通常渡航前のオリエンテーションが終わっているタイミングです。
渡航前オリエンテーションでは、必要な書類の確認、交通機関の案内、ホームステイでの基本的な過ごし方、学校初日について、などになりますが、その中でも日本とオーストラリアの違いによりビックリする事などもご案内しています。
留学したい、異文化を学びたい!!
と意気込んでいても、実際の違いを目の当たりにするととても驚いてしまう事もあります。
その為、こんなにも色々な違いがあるけれど、しっかり心の準備をして色々な状況の変化に耐えていけるだけの強い気持ちをもって渡航する、という事をお伝えしています。
それから1か月、ご本人だけでなくご両親も含めて、心の準備もできるように丁寧にご案内できるように力を入れています!(^^)!
さて、本題です。渡航前はいろいろと準備で心配して質問を頂きますが、それでも到着後に頂く質問もいっぱいあります。
今回はそのいくつかをご紹介しようと思います。
Q お小遣いはいくら与えるべきですか?
A 一般的には5千円~1万円が相場
もちろんご家庭によっては1か月3万円、5万円という方もいるかもしれませんね。
もしくは使うときに申請する形にしていて決まったお小遣いは上げていないという方もいるかと思います。
留学中は食事がすべてホームステイから出ますので交通費以外は他にほとんど必要ありません。
ただ、お友達が出来てくると映画に行ったり、マクドナルドに寄ったりと色々やりたいことが増えてきます。
特に女の子は近くの可愛いカフェでスムージーを買ったり、可愛いマフィンを買いたくなったりしますね。
ただ、オーストラリアではお財布の中身は大人でも5000円程度しか入っていないことがほとんど。
何故ならカードでのお支払いが一般的だからです。なので未成年である中高生も同じく大きなお金はお財布に入っていない方が良く、20ドル程度で十分です。
初めは1か月5千円~1万くらいから始めてみて、必要になったらまた相談して決めるような形が良いかもしれませんね。
Q 自転車で通学したいのですが?
A 学校とホストの許可が必要です。
バスで行くと何気に時間がかかったり遠回りだったりする事があります。大きな公園があったりしたら、そこを自転車で突っ切ればすぐにつくのに~・・・、と思う地形の場合もありますよね。
でも、自転車通学は留学生はあまり一般的ではありません。なぜなら自転車は車と同じ(ほぼ)交通ルールだからです。歩道ではなく車道を走らなければいけないし、罰金もあるし、またヘルメットも必須。海外の交通ルールを理解してないうちは、乗るのはとっても危険。その為留学に来たばかりはあまりホストも学校も許可を出さないことが多いのです。
オーストラリアの環境、ルール、もちろん大事な英語にも慣れてきたころに、ワイエー留学と相談した上で、学校に一緒に話して許可をもらえるようにお話ししたりしています。
Q ホームステイと土日は絶対に過ごさなきゃダメですか?
A 絶対ではありません、自由に過ごす日があっても大丈夫。
週末はホームステイ先から、○○ちゃんのお誕生会に行くわよ、○○のバザーに行きましょう、と毎週一緒にどこかへ行くホストファミリーも時々います。でもオーストラリアより日本の学生は自立していて、一人で過ごしたい、家族とどこかへ行きたくない、という人も多いのが現状。
必ずホストと出かけなきゃいけないわけではありませんが、出かけた方が仲良くもなりやすいですし、お互いの距離も近くなりますので、ある程度までは一緒に出掛けて仲良くなるための努力をすることをお勧めします。
慣れてきて言いたいことも自分から言えるようになってきたら、宿題をしたいから今週は家にいるね、といって別行動をすることが出来るようになってきます。
1年くらいたつとほとんど別行動、という人もいるかもしれませんね。でも先週末は一緒にいたから、来週は別行動、再来週は一緒に出掛けよう、とバランスよく行う事で、ホストファミリーとのいい関係を続けることにもつながるので、自分の好みだけを押し付けるのではなく、相手の気持ちなども考えてバランスよく!がベストです(^^♪
Q サラダがでなくて生野菜が食べたいんですが・・・
A ショッピングに一緒に出掛けて好みを伝えよう。
健康志向なオーストラリアは実はサラダはとても豊富です。
ただ、ご家庭によっては野菜はいつも炒めたものか温野菜、という事も多くあります。日本では野菜嫌いだった学生さんもなぜかオーストラリアではサラダが食べたくなったりします。
サラダだけではありませんが、何か自分が食べたいものがあった時に、「○○が食べたいです!」と伝えれば一番いいのですが、中々言いにくいですよね。「何か欲しいものや食べたいものはない?」と聞かれたら言いやすいのですけどね^^
そういうときは、ホストマザーが買い物に行くときに、自分もスーパーに行ってみたい、といって一緒に行きましょう。
その時に歩きながらお話をして、その中で「サラダが食べたいのだけど、これを買ってもいい?」と聞いてみましょう。
オーストラリア人は意思がわかることを好みますので、これが好き、これは嫌い、という事がわかった方が明快で喜ばれます。
なので、おいしかったものは「今日の○○とってもおいしかったです!」と笑顔で伝えてあげましょう。また、何か嫌いなメニューが出ているときは、それを避けるためにそれ以外のメニューをとてもおいしい!といっぱいいうと自然に「じゃあこれは嫌いなのかな?」と感じてくれることもしばしば^^
渡航後も色々な質問が発生しますが、その都度私達に聞いてもらえるよう、カジュアルで頼れる相談相手になれるよう日々精進に努めています^^ 長年の中高生のサポートをしていますが、それでもこの質問は初めて!というのが出てきたらまたご紹介しますね。
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