オーストラリア現地での勉強イメージ
中学高校の留学ではどんな勉強をするんですか、と聞かれることがあります。
日本で暮らしているとなかなか現地での勉強がどんなものなのか想像しづらいですよね。
今日はその中でも「英語」科目について少しでもイメージを持っていただけたらと思い、少しご紹介しますね。
日本の「英語」科目と現地の「English」科目は全く違う
もちろんすべて「英語」です。
あたりまえだ、と思われる方もいると思いますが、「すべて英語」という事に実感がわかない方も多いようです。
先生の説明も、教科書も、問題文も、回答も、すべて英語になります。
その中で「English」という科目があります。
日本にもありますね、そうです、「英語」です。
日本での「英語」科目では何を勉強するかというと、文法や単語やスピーキングなどですね。
簡単に言うと「言語」自体を学ぶ感じになりますね。
でも、オーストラリアでの「English」はそうではありません。
オーストラリアにとって「English」は、日本で言う「国語」と一緒。
何でもペラペラ言いたいことを言うことが出来る現地のオーストラリアの学生が勉強する「English」です。
このEnglishはどこの学校でも必修科目。留学生も同じです。
(時々Englishの代わりにESLクラスを専攻させてくれる学校もありますが)
このEnglishが留学生にとってはとっても難しい・・・。
数学や化学のように世界共通の記号で問題が解けるものでは無く、言葉で勝負しなければいけない科目なので難しいのです。
どんなことをやるのか、今日は10年生の「English]科目の練習問題を用意してみました。
下のような感じの長文を読んで・・・
下のような問題を解いていきます。
難しいですよね‥‥。
実際の「English」科目の練習問題を見てみましょう!
例えばこの長文は「Summarising」= 要約 ですね。
日本でもサマライズと言いますね。この課では要約する力を養う課なのですね。
そして長文のタイトルは「Body Language」 = ボディランゲージ ですね!
内容としてはボディランゲージがというものがどんなものか、色々な種類があるという事や、国によってとらえ方や使う頻度が違うというような内容が書かれています。
上の長文を読んで解く問題がこの問題です。
いくつかの問題を見てみましょう。
【2】広い意味でのボディランゲージの3つの目的を表現しているものを選びなさい。
【3】ジェスチャーによる直接的なコミュニケーションの意味を3つ例を挙げなさい。
【4】この長文の中で、下記のどの文化グループが”Low Contact”でどれが”High Contact”にあたりますか?
こんな感じの問題になっています。
大人が見るともちろん日本語では簡単なように見えますが、やっぱり初めて英語で授業を受ける留学生としてはとっても難しいですよね。
私たちはどの教科がどうして難しいのか過去の留学生さんからのフィードバックや実体験により、常に多くの情報を収集しています。学生様の立場から考え、寄り添ったアドバイスもできるのが本当のサポートだと思っています。
弊社でサポートしている学生様には教科選びのご相談も行っているので、どの教科が自分に合っているか一緒に考えましょう^^
10年生の実際の勉強内容、「English」編 でした(^^♪
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