前回に引き続き、15歳以下の中学生である13歳、14歳に多い留学先でのトラブルをご紹介します。
1つ目 ① 初めてのスマホでやみつきに というものでしたね。
だれしも初めてのスマホは夢中になるものです。でも留学に来た目的や周りとのコミュニケーションの邪魔になってしまうほどではいけませんね。
今回は2つ目をご紹介します。
② 日本語でも受け答えや会話ができない
次に多いのが、お返事やYes、Noはしっかり言えますが、それ以外が日本語でも話せない、というもの。
例えば学校では今日は何をやったか、という質問にも、「なんかいろいろ・・・」でお返事が終わってしまう。
今日は何の宿題が出たのか、という質問にも、「なんか書くやつ・・・」というお返事になってしまう。
シャイな子や特に男の子はそうなりがちですね。
中学生というのは先生やご両親以外の大人とお話しする機会が今まであまりないはずですから、やれと言われてもなかなか難しいかと思います。
それでも留学は自分の意思で来たのであれば、出来るようにならなければいけません。
日本語でそのお返事ですと、英語になるとより言葉数は少なくなります。日本語でペラペラ話さなくても、英語ではペラペラ話すようになる、という事は絶対にありません。
(多少英語スイッチが入ると性格や話し方が変わる人はいますが、それはかなりできるようになってからですね^^)
子供は何が困っているかを言えと言われても、何が困っているかもわからない、言葉に出てこない、という事はよくあります。
少しづつ自分の考えを口に出して言うような練習も、日本からできる一つです。留学のお手続きは初めはお母様やお父様がご相談してくることがほとんどですが、学校が決定しビザの申請なども終わったら、そこからは準備の相談や必要な物の用意などは、ご本人が主体で行っていくのが良いでしょう。
私たちはビザ申請が終わったころから担当スタッフとLINEをつなげて、気軽に質問できる環境を作っています。
準備や必要な物、英語の質問も含めて、自分で考えを伝える、質問をする、という行為を日本から準備していきましょう。
渡航後もはじめからできなくても、少しづつ言葉数を増やして、言いたい事をしっかり伝えられるよう、日本からの心の準備とご両親からのご指導も含めて、私たちも現地でしっかりサポートしていきましょう。
次回は最後3つ目のトラブルをご紹介します 😉
(前回の1つ目のトラブル紹介はこちら)
ワイエー留学
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