皆さんこんにちは。
日本のコロナにはなかなか良いニュースなく気が滅入ってしまうところですが、そんなときにとてもうれしいニュースが届きました。
ワイエー学生のCory君(仮名)が現地教育省のゴールドコーストでの留学紹介に抜擢され、素晴らしい動画が出来上がりました^^
Cory君はもともとの英語が得意な学生ではありませんでした。どちらかというとゼロからのスタートと言った方が良いかと思います。
しかし、前向きな性格と色々なことに興味を持とうとする気持ちから、本当に飛躍的に英語力が伸びた学生さんの一人です。
反対の事を言うと、後ろ向きで何事にも興味を持たない場合は、どんなに日本での英語の成績が高くでも、あまり留学ではうまくいきません。
以前現地にいた別の留学生が言っていた言葉がとても印象的でした
「誘われたら、面倒くさくても、つまんなそうでも、絶対に行くって決めてます」
「行けばいい事しかないって思ってるから!」
きっと「行けばいい事しかない」なんてことはなくて、嫌な事だっていっぱいあったはずです。
それでも、英語にとってはプラスな事しかないと信じて、つまらなくたって、知り合いがいなくたってとにかく行く!と決めたその学生の気持ちと決心に頭が下がります。
この人は運が良くて留学がうまく行ってるんだ、と思っている人もいると思いますが、運が良くてなんてことはありません。すべてその学生が頑張った成果だと私は思っています。その学生だけたまたまあまりよくないホームステイ、あまりよくないクラスメイト、あまりよくない先生、何てことは私たちが経験する十数年の中にはありませんでした。
うまくいっているように見える学生にも、意地悪な現地生がいたり、気が合わない先生がいたり、ホストファミリーがあまりよくなかったり、色々あるものです。
そもそも留学とはそういうものです。色々なことがうまくいきすぎる事なんてほとんどありません。皆さんそれぞれ何かしらあります。それをどうやって乗り越えるかが問題です。
でももちろんそうやって強く考えられる学生ばかりではないのも当然です。何か一つ自分にとっては挑戦だと思えることを、自分とのルールだと思って挑戦する事、がとても大切だと思っています。
たとえば、その子にとっての挑戦は「毎日10人に挨拶する事」かもしれません。「誰かにわからない事を毎日1つ聞く」という事かもしれません。どんなに小さなことでも自分とよく対話し、無理、と思っている事1つでもいいのでチャレンジする、それが自分にとっての挑戦であればなんだってよいと思います。
足が速い人がいれば、遅い人もいます。
人と話す事が好きな人もいれば、苦手な人もいます。
おしゃべりな人もいればシャイな人も。
でも理由はなんであれ「留学したい」と思った気持ちは皆さん同じですね。
ワイエー留学の場合、ご両親の希望だけで本人が行きたくないのであれば留学はご紹介していません。
自分がなぜ「留学したい」と思ったのかをよく思い出して、できる挑戦を少しでいいので続けていく事で毎日が少しづつプラスに向かう、そう思っています。
Cory君は何でもできてすごい、英語が話せて何も問題ない!なんてこの動画を見て思う人もいるでしょう。
でもCory君にはCory君の挑戦や悩みを一生懸命乗り越えてきたからこそ、皆さんの目にはとても素晴らしいものに映る結果にたどり着いたのです。
留学は人と比べるものではありません。昨日の自分、過去の自分と比べて努力出来ているかを考えて頑張ってもらうとよいと思います。
Anyway, Well done Cory! Enjoy your life in Australia!