ATARって知っていますか?QCEってどうとるかわかりますか? クイーンズランド州で中高留学をしている学生さん又は保護者さんは、10年生以上であればどんな進路を進むとしても、必ず知っておかなければならない2つです。
ワイエー留学にてこの二つATARやQCEの基礎と、帰国子女枠受験での日本の大学進学についての基本的な知識を日本語でご説明します。
通常、卒業予定の留学生の進路は、日本とオーストラリアで半々です。
どちらも魅力的でとても選び難いものです。そのため卒業間近になって進路を変える学生が過去に何人もいました。例えば帰国子女枠で絶対日本へ帰る!と思っていた子が、やっぱり現地の大学にしようと思った時にこのATARやQCEを知らなければ、他の学生と同じように大学進学をするのは難しいでしょう。
このATARとQCEを日本語で説明してもらえる機会はほとんどありません。是非この機会に学生はもちろんですが、保護者の方も基本的な内容を理解していただき、学生と一緒に進路を考えるきっかけにしてもらえたらと思います。
また、永住権についても少しだけ触れたいと思います。
永住権といっても自分には遠い所の話だとお思いになる方が殆どかと思いますが、現地にいる18歳以上の日本人のほとんどはできるなら永住権が欲しいと思っているかと思います。大人になってからそう思っても大体の場合は永住権のへの道はかなり少ないはずです。
高校留学を終えて大体半分の子がオーストラリアの大学へ進学しますが、その子たちが大学を卒業するころには「周りに永住権を目指している子がたくさんいるな」「私は永住権取れないのかな」「取れたらいいのにな」と一度は思います。その時に思っても道は狭まっている状態であり、あったとしても費用も時間もかなり遠回りしなければならない事が殆どです。
しかし、高校留学中でこれから進路を考える人たちにとっては、まだまだ沢山の永住権へ道がある状態です。どれも容易な道ではありませんが、それでも初めから考えてなければ絶対に到達できません。また、これを今の中高生に考えるよう伝えても通常は無理でしょう。永住権を考えるという事はその後の自分の未来を想像し少しでも多くの選択肢を確保したいとそこまで考えられることになります。中高生は大学の自分を想像することもまだ難しい年齢ですので、永住権を考えろと言っても難しいのが現状です。そのため、保護者の方が子供たちの選択肢の一つとして意識し、子供と接する時にそれも選択肢の一つであることを色々なタイミングで伝えていくことで、子供たちもそれがあった方が良いのかもしれない事を意識し始めます。
意識をして過ごすことで、履修科目を考えるとき、職業を考えるとき、将来を考えることにもつながります。
永住権が必ず取れるとは言いませんが、意識して計画性をもって過ごすことでその道は広がります。
今回の説明会では永住権について少し触れますが、具体的には次回の永住権の説明会で詳しいご案内しようと思っています。
その永住権の説明会では今回の内容が分かっていないと理解できない事が多くあります。まずは進路に関する基本的な事をこの説明会で理解し、永住権についてもう少し知りたいという方がいたら次の説明会をお待ちいただければと思います。
(外部生の方は今回参加をする事で、永住権の説明会の参加費が無料になります。是非合わせてご参加ください)
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日程:8月26日(土)11:00-13:00 (日本時間 10:00-12:00)
対象:卒業留学の学生と保護者
(渡航前の方も参加可能です)
(QLD州以外の方は内容が多少異なる可能性があるためご遠慮ください)
場所:オンラインZoom
(希望者が多ければブリスベンオフィス内で同時開催します)
費用:ワイエー学生・保護者は不要
※ 外部の方 お一人 $50
外部の方の参加特典:次回説明会にて参加無料
参加登録:https://forms.gle/ccxfPQYaNiMUJR7n7
(締切8/20 / 定員になり次第締め切ります)
内容:
・卒業留学生の進路
・ATARとは、QCEとは
・日本の帰国子女枠に必要な事
・現地大学進学のために必要な事
・現地大学進学後の永住権への道
・進路に関する陥りやすいトラブル (取りにくい科目、成績点をあげる方法) など
※ 時間や内容はより詳細を調整した際に変更になる場合もありますのでご了承ください。
※ オンライン参加リンクをお送りするのでご家族であっても別々の場所から参加する場合は、それぞれ参加登録を行ってください。
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楽しみにしております