この情報は2022.04.08現在の渡航情報を記載しています。それ以降についての登録内容や状況とは異なる可能性があります。
弊社を参照したことによって起きた損害や影響について弊社が責任を負う事はできません。領事館・航空会社・各国の移民局情報をよくご確認の上ご参照ください
中学高校留学 オーストラリアへ行く前に行わなければならない事
中高留学にて渡航前に行わなければならない事
渡航前に行う必要がある事は全部で5つあります。
1. 滞在先への確認連絡 (ホストファミリーや寮への連絡)
滞在先へ渡航前に連絡を入れましょう。渡航前にこれからお世話になる事、無事に出発できそうなこと、会えるのをとても楽しみにしていることを送りましょう。ホストファミリーや学生寮はもちろん学校や管理会社から聞いているはずですが、学生本人から連絡をもらい最終確認ができる事はとても安心できる事でもあります。万が一滞在先のアレンジがうまく出来ていない場合なども事前に察知することができるため、必ず行いましょう。
2. 送迎ドライバーの連絡先確認
到着の際にお迎えに来てくれる人が誰なのか、どこで待っていてくれるのか、そして万が一のための連絡先を確認しておきましょう。ホストファミリーや寮ではない場合(業者など)は事前に連絡をする必要はありません。
ワイエーではできる限り日本人の送迎専門のドライバーさんをお願いしており、お会いできなかったことやトラブルになったことはありません。しかし、他社や現地ドライバーをお願いしている留学のケースも多く見受けられ、日本人の他の留学生が空港でドライバーに会えずに困っていることがあります。必ず自分を迎えに来る人が誰なのか、どこへ連絡すればよいのか、また緊急時にはどうすればよいのかを必ず確認しましょう。
ワイエーでは渡航前に詳細が書かれた書類をお渡しし、オリエンテーションや個別の渡航前のご相談で、必ずお伝えしています。
3. 抗原検査キット(RAT)の確保
オーストラリア渡航時には現在到着後24時間に必ず抗原検査キットにてコロナ感染確認のための自己検査を行わなければなりません。その検査で認められているものはオーストラリアにて認められている抗原検査キット(RAT)のみとなります。
オーストラリアにて承認されている抗原検査キットTGAサイトにて確認が可能です(英語サイト)
ワイエー留学のサポート学生様で、すでにお持ちの抗原検査キットがオーストラリア承認のものかどうか確認したい方はいつでもご連絡下さい。
必ず取得して到着後24時間以内に検査ができる状態にしておきましょう。
ワイエー留学では新規の留学生用にオーストラリアで承認された抗原検査キットを日本・現地、共にお渡しできるようご用意しています。
4. オーストラリアDPD登録 (3項目)
未成年の中高留学生を含む、オーストラリアへ渡航するすべての人はDPD (Australia Digital Passenger Declaration) というオーストラリア渡航申告をしなければなりません。これはコロナ発生後にできた新しいプロセスであり、入国カードの代わりではありません。このDPDを事前に登録した上で、入国時には入国カードの記入も必要となり、また入国審査/ゲートも行います。
まずはアカウントの作成が必要です。今後渡航を繰り返す場合すべて1つのアカウントの中で新しいDPDを作成して入国する事になります。
アカウントの作成後、実際のDPDの登録を行います。このページはワイエー留学サポート学生のみのメンバーページになり一般には非公開です。
5. PCR検査 (4/18から不要)
オーストラリア政府 記載内容翻訳
2022年4月18日以降、オーストラリアへの旅行者は、フライトに搭乗する前にCOVID-19の出発前テストを実施する必要がなくなります。 これらの変更は2022年4月18日から有効になります。それまでは、現在の出発前のテストはすべて実施されます。 旅行者は、旅行先の航空会社および通過する国の要件を確実に満たすことがあなたの責任であることを忘れないでください。
オーストラリア政府 記載内容原文
From 18 April 2022 travellers to Australia will no longer be required to undertake a COVID-19 pre-departure test before boarding their flight. These changes will come into effect from 18 April 2022. Until that time all current pre-departure testing will remain in place. Travellers are reminded that it is your responsibility to ensure you meet the requirements of the airline you are travelling with and any countries you transit through.
参照:https://www.health.gov.au/health-alerts/covid-19/international-travel/inbound
渡航前72時間以内にPCR検査を行い、その結果である陰性証明書を準備する必要があります。
PCR検査は様々な医療機関にて行っておりますが、渡航用の陰性証明書(英語)を出せる医療機関は限られてきます。 PCR検査の予約時に英語で渡航用の陰性証明書が出せるかどうかをよくご確認ください。
オーストラリアで認められている陰性証明書は下記の条件があります。
・英語で表記
・渡航者の名前と生年月日
・検査結果(「陰性」や「検出不可」など)
・実施した検査方法
(例:NAA検査またはRAT)
・検査のブランドとメーカー(RATテスト用)
・受け入れられたCOVID-19検査の検体採取の日付
(RATの場合は時間も含む)
・試験用の標本が収集され、試験が許可された人によって、またはその監督下で、署名されて実施されたこと。
※ COVID-19の検査結果は、紙ベースまたは電子的なものも可能です。
Accepted COVID-19 test results
Your COVID-19 test result can be paper-based or electronic.
Your results must refer to mandatory requirements:
- traveller name and date of birth (age at time of test or passport number accepted, if date of birth not listed)
- the test result (such as ‘negative’ or ‘not detected’)
- the method of test conducted (e.g. NAA test or RAT)
- the brand and make of the test (for RAT tests)
- the date (for RAT also include time) of specimen collection for the accepted COVID-19 test
- that the specimen for the test was collected, and the test was carried out by or under the supervision of and, signed by an authorised person (see below).
If this information is not provided, you will not be able to check in and board the aircraft.
For a NAA test, the laboratory will provide you with your result.
For a RAT, the test must be undertaken by or under the supervision of an authorised person who is not the traveller (e.g. pharmacist, general practitioner, nurse, pathologist, pathology collector or trained personnel at airport-based testing stations).
You should provide your accepted COVID-19 test results in English where possible. If you cannot, you can:
- also provide a certified translated copy
- contact your airline to see if they can interpret the report when you check in.
参照:https://www.health.gov.au/health-alerts/covid-19/international-travel/inbound
空港のチェックインで必要なもの
コロナ前に比べ渡航時の空港のチェックインはかなり時間がかかり、必要な内容も大きく異なります。必ず手元に下記を全て用意してチェックインを行いましょう。
下記の6つを必ず用意しましょう
- パスポート(原本)
- フライトチケット (印刷)
- コロナ陰性証明書 (印刷した紙) (4/18からは不要)
- ワクチン接種証明書 (申請して届いた紙)
- DPD Summary (印刷したもの)
- 学生ビザの証明書 (Grant Letterの2ページ目まで)
はじめての渡航の方にはワイエー留学で用意している小冊子でも下記を入れてお渡ししていますが、その小冊子は学校へもって行ったりと別の用途で使用します。小冊子とは別ですべて印刷してパスポートと一緒に保管して下さい。
その他に用意しておくとより良いもの
必ずチェックインに必要なものではありませんが、入国審査で何かトラブルになった場合などのために用意しておいた方が良いものをご紹介します。留学にもっていった方が良いものではなく、渡航時の飛行機に乗るため(入国するため)に必要なもの、という視点で記載しています。
留学渡航時にあるとより良いもの1 本入学許可証 (CoE)
どこの学校で勉強をするのか、本当に学校の登録をしてあるのか、などを証明することができる書類です。もしない場合は、仮入学許可証であるEnrolment Agreement (Offer Letter)を用意しておくとよいでしょう。
留学渡航時にあるとより良いもの2 滞在先の詳細
ホームステイや学生寮など、渡航した後にどこに滞在するのかを証明できる書類を用意しておくとよいでしょう。
留学渡航時にあるとより良いもの3 政府指定OSHC保険の控え
中高留学で渡航する学生ビザの方は必ず政府指定OSHC保険に加入しているはずです。どこでどんな保険に入っているのかわからない方は注意して下さい。加入することは義務付けられているので学校の登録時に入らされていますが、申込書も証書ももらえていない人がとても多くいらっしゃいます。しかし加入後は解約も返金もすべてを自分でやらなければならない為、あきらめてしまう人も多くいます。必ずエージェントや登録校に確認しておきましょう。
ワイエー留学で登録の学生は、渡航前から確認証書もお渡しし渡航後も何かあればOSHC保険と学生の間に必ずワイエー留学が入りますのでご安心ください。
留学渡航時にあるとより良いもの4 関係各所の連絡先
中高留学は未成年です。トラブルでなくても何かわからない事や聞かれていることが答えられずに困ってしまう場合があります。何か困った時やトラブルになった時のために連絡が取れる関係各所の連絡先、例えばエージェントの緊急連絡先、学校の連絡先、滞在先、航空会社、領事館などが記載された一覧を持っておくとよいでしょう。もちろんワイエー留学の学生は必ずお渡ししています。
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